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▼南部杜氏伝承館

南部杜氏伝承館/
「杜氏(とうじ)」とは、日本酒を醸造する男たちの長(おさ)であり、
酒つくりの職人のこと。
高度な技術者という側面とチームまとめる側面を合わせ持った仕事。

南部藩出身の杜氏が南部杜氏。今は藩はないんですけど・・・昔の話。
今、南部杜氏は岩手県の石鳥谷(いしどりや)町を中心に活躍しています。

酒つくりは冬場の副業として始まり、酒づくり農家に生まれた南部杜氏は、
その技術と真面目さを買われて、全国の酒蔵へ出稼ぎに行くようになりました。
現在では、日本全国約400社もの酒造会社に酒造りの長として南部杜氏が
活躍しているそうです。東北の人ってすごいんですねぇ。

日本各地に、杜氏集団が存在していて、
「南部杜氏・丹波杜氏・越後杜氏」
これを日本3大杜氏といいます。

そんな南部杜氏の伝承館となっている建物は、古くから伝わる酒蔵を
解体復元し、今では建てることが難しいといわれる土蔵造りの
歴史的にも文化的にも貴重な建物です。

ただ…期待していった割にはちょいとあっけなさすぎな伝承館でしたが、
見る人が見ると違うのでしょうか??


南部杜氏伝承館

花巻市石鳥谷町中寺林7ー17ー2
電話 0198−45−6880

開館時間
 午前8時30分から午後4時30分
 休館日=12月29日から1月1日

入館料
 一般=400円
 高校・大学生=250円
 小・中学生=200円
   ※20名以上の場合、団体割引あり

その他、南部杜氏に関するHP
南部杜氏応援団

南部杜氏

2007/04/06 18:57 (C) ひがないちにち

▼多分違いがわかる男より(笑)

ネスカフェのゴールドブレンドみたいですが。私、ここ一度行ってみたいと思ってました。ちなみに杜氏は山内杜氏(秋田)も有名ですよ。山形あたりもいろんな蔵に南部杜氏が活躍しています。

 杜氏の方々は稲刈りが終わって、冬の間、仕事がないので、出稼ぎで、各蔵に行って酒を造っていて、また田植えが始まる頃まで頑張っているわけです。

 書いていいかどうか微妙な裏話を一つ・・蔵によってさまざまですが、実は杜氏レベルになるとかなりの高給取りになります。そして、酒つくりをしていない間は失業保険をもらって暮らし、また酒つくりの時期になると、普通に給料をもらっているというのを続けているとか・・食いっぱぐれしない商売だったりします。もちろん、それなりの技術が必要なんですけどね・・
2007/04/06 19:44:naka:URL

▼きっとわかるでしょうねぇ

餅は餅屋

ですからね。酒造りの事は酒蔵ですから(笑)
nakaさんが行くと「伝承」の本当の意味がわかると思います。

杜氏になるのは大変でしょうが・・・
ウラ話聞くと非常にうらやましいですね。
弟子入りしちゃおうかなぁ〜^_^;

2007/04/07 21:18:わたなべ
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