▼ゆるやかな時間の中で2007/04/07 06:19 (C) 甲子(きのえね)の大黒さま
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私の生活時計が年々早くなってきているように感じ、むなしさを覚えることがあります。1日1日を楽しみたい、のんびり過ごしたいと願うのですが、なかなかそうはいかないものです。忙しいのは充実している証拠だという人もいますが、慌ただしいだけ生活では生きていることを実感できないようにも思うのです。
最近は時代のキーワードとしてスローライフやセミリタイヤさらには田舎暮らしがあげられます。日々の生活に忙殺されることに疑問を抱くのは私だけではないのかもしれません。みんなが慌ただしく忙しい生活に疲れてきているのかもしれませんね。
多くの人が「定年退職までは」と言い聞かせながら仕事をしているのかもしれません。しかし、定年になっても安心できる時代ではありませんし、そもそも60歳まで生きられる保障があるわけでもありません。今の日本では仕事のために家庭生活などのプライベートを犠牲にすることがあたりまえのように求められます。平日は生活時間が合わずに、子供と話しをすることもできない人もいるのではないでしょうか。
私は仕事をするために生きているのではないと、みんなが思えれば労働環境も変わると思うのです。しかし、そのためには「では、なんのために生きるのか」という問いに、みんなが自分なりの答えを持たなくてはならないのかもしれませんね。
今日の目標
生きることに自分なりの答えを求めましょう
今日の写真
木の陰に太陽を置き写真を撮りました。まるで気が神々しく光っているかのようです。私たちも程々の仕事で、自分なりの生き方を求めるとき輝けるのかもしれませんね。