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▼『白鷺城』 なんと読むでしょうか? 【姫路市】

『白鷺城』 なんと読むでしょうか? 【姫路市】/
はい!このブログを見ているのそこのあなた!


まさか・・・「しらさぎじょう」何て読んでませんか??
歴史の教科書を購入しなさい(笑)


正解は「はくろじょう」っていうんですよ。
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたのは有名な話です。
ホントきれいなお城です。

白鷺城=姫路城」ですよ。

全国に12箇所しか現存していない、
江戸時代以前に建造された天守を有する城郭の1つ。



そして・・・この城の中には、みなさんも知っている有名なものが
あるんです!

そ・れ・は・・・


お菊の井戸


そう!
「1枚、2枚・・・9枚」
「1枚足りない〜〜〜(T_T)」

・・・っていう怪談です。

皿屋敷は、お菊という女性の亡霊が皿を数える有名な怪談話の総称で

播州姫路が舞台の『播州(ばんしゅう)皿屋敷』
江戸番町が舞台の『番町(ばんちょう)皿屋敷』

が有名。
他にも日本各地において似たような話があるんです。

「お菊=お化け」だから、いろんなとこに出没できるのでは・・・
と思ってるあなた!りっぱな妄想族です(笑)


ちなみに、「お菊井戸は」本丸上山里内にあり
石柱に囲まれた古い井戸です。昼はあまり怖さを感じません。

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長くなりますが・・・播州皿屋敷を載せておきましょう。
バリエーションがありますが・・・それはご愛嬌で。
(部屋の電気を消してご覧ください・・・)

永正年間(現在の姫路城が出来る前)、姫路城第9代城主小寺則職の
家臣青山鉄山が町坪弾四朗と主家乗っ取りを企てていたが、
小寺の忠臣である衣笠元信が察知、自分の妾だったお菊という女性を
鉄山の家に女中として住み込ませました。

しか、し陰謀は成功し姫路城は鉄山のものになってしまいました。
その後もお菊は、鉄山の屋敷に残り、元信のために鉄山の様子を
さぐり続けていました。
しかしお菊は、とうとう弾四朗に感づかれてしまい、
「結婚するなら見逃してやる」といったがお菊は聞くはずありません。

弾四朗は、怒って「こもがえのぐそく皿」という毒消しの家宝の皿を
一枚隠しました。
お菊は、「こもがえのぐそく皿」の皿を箱にしまおうとしていました。
十枚あるはずの皿が一枚足りません。

震える手で、何度も何度も数えなおしましたが、九枚しかありません。
弾四朗はこのことを騒ぎたて、お菊を裏庭の松につりさげると、
竹刀で全身をたたき責めつづけました。
それでもお菊が言うことを聞かないとみると、ついにお菊を切り殺し、
庭の井戸に投げ捨てました。

それ以来、毎夜、井戸の底から、女のか細い声が聞こえるようになり
ました。
「一枚、二枚、三枚、四枚、五枚、六枚、七枚、八枚、九枚・・・」
すすり泣きながら、皿を数えるお菊の悲しげな声でした。
九枚まで数えると止まり、また最初の一枚から何回も数えなおす
のです。

その後、鉄山一味は元信らによって滅ぼされて、姫路城は元の城主に
もどりました。その後、則職はお菊の事を聞き、その死を哀れみ、
十二所神社の中にお菊を「お菊大明神」として祀ったと言い伝えられて
いる。

その後、300年程経ってに城下に奇妙な形をした虫が大量発生し、
人々はお菊が虫になって帰ってきたと言っていたといわれています。

この物語は、小寺・青山の対立という史実を元に脚色された物と
考えられています。

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姫路城
≪姫路城管理事務所≫
住所:姫路市本町68地
電話:079−285−1146

2007/11/10 19:30 (C) ひがないちにち

▼もう一回中学入学しますわ。。

 わたなべさん、歴史の教科書買ってくれません(爆)

・・・それはともかく、
ねぇ、わたなべさん、このネタ夏にやったほうが良かったんじゃないすか(笑)
肝試しシーズンで。。。

 寒くなってきましたねぇ・・今度、日本酒飲んであったかくなりますべ。

 

 
2007/11/11 20:05:naka:URL

▼歴史の教科書と怪談話の本

nakaさんの○○歳の誕生日にプレゼントしないといけませんね(笑)

季節感のないブログですからねぇ〜。
時期ズレお構いなしです ^_^;

ある程度は合わそうとは思うのですが・・・コレがなかなか難しい。
1日36時間ぐらいあって欲しいものです。

2007/11/12 12:54:わたなべ

▼ハクロウジョウ?

白鷺城と書いて「はくろじょう」と読むそうですが、シラサギ城と読むほうが民衆の印象を反映していると思います。"別名は、白鷺(はくろ)に似ているから"、という説明よりも、"シラサギに似ているから"、とした方が説得力があります。シラサギのほうが優雅に響きます。ハクロと聞いたら、なにそれ?となるでしょう。昔の為政者は固い、威厳ある音を好んだのかもしれません。できたら歴史の教科書を書き換えたいな。あと百年経過すると、シラサギ城と読まれるでしょう。時間はは不適切は方を切り捨てる!それまで待っていてください!
2007/11/16 23:08:Yamamoto

▼時の流れ

Yamamotoさん こんばんは。

昔と今の読み方が違うものはたくさんありますからねぇ。
今の段階でも圧倒的に「しらさぎ」って読む人が多いと思いますが
そんな中で、ごく少数で「はくろ」と思っている自分が好きです(笑)

基本的に『天邪鬼』なもので・・・。

流れ自体には乗りつつも、切り捨てられた遺物を見ると
いろいろと考えさせられるものがあり、それもまた一興です。

2007/11/16 23:28:わたなべ
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