▼愛しの仕事さま。2007/08/26 11:01 (C) 東北芸術工科大学:入試課ブログ
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おもしろい番組がありまして。
BSデジタルのBS−iで放送されている「愛しの仕事さま。」という番組。
この番組は、就職情報ではおなじみの「マイナビ」とTBSが組んでやってる番組。
これは大学生の就職活動応援番組なんですが、あまりにも的確すぎて面白い。
「的確すぎて」というのは、就職活動を経験をしてしまうと「それって当たり前だよなぁ」って今となっては思うんだけど、大学生として就職活動を進めている過程ではなかなか見えなくなっていることがズバリ指摘されるという感じなのです。
ってか↑のリンク先の「マイナビ」は、もうすでに大学3年生向けです。
3年生、もう準備は始めてますか?
「今から始める就職活動講座」の記事の数々でも書いてきましたが、就職活動の準備に「早すぎる」はありません。
3年生の夏休みなんて、もう割り切ってやり始めないと。
就職活動ってなんだかんだでものすごくお金もかかるから、自分の場合は3年生の夏休みにアルバイトでまとめて稼いでおいたりしてましたね。
って、こういうことを書くと、
「美術・デザイン系は普通と違うんだから、一緒にするな」
と言い出す学生が出てきます。
なんにも違わないんだよ。
「普通と違う」
という妙な意識を持ってるから、どんどん出遅れて、視野が狭くて、ドツボにはまって、
「決まらない」とか
「芸工大だからしょうがない」
とかってわけのわかんない言い訳をする就活になるのだ。
就職活動に向けて全く不安がない大学生なんて、絶対にいないでしょう。
大学入試のときに、一つの不安も持っていない受験生なんていないのと同様に。
そんな疑問や不安をちょっとでも解決していくには、
まず何かに飛び込んでみる、
まずはやってみる、
ということをしてみなければ解決の糸口をつかむことにならない、ってことは、研究や制作・製作(恋愛も?)などの大学生活の過程で、知らず知らずのうちに身についているはず。
たとえそのチャレンジがそのときは失敗だったとしても。。。
日本全般の就職氷河期を抜け出して、本学でも年々就職状況はさらによくなっています。
しかし一方で下記のような状況が、本学でも実際に当てはまるのです。
それは、
内定は一部の学生だけに集中。二極化現象が顕著に[マイナビ]
ということ。
ちょっとした意識、ちょっとした行動を心がける夏休みにしてくださいな。
って、完全に芸工生向けの記事になってしまってるので、高校生・受験生に向けて。
高校生・受験生の方は2年前の記事、「これから始まる就職活動ガイダンス」と「残り3年」を読んでみてね(一番わかってほしいのは保護者の方に対してだけど)。
で、ご紹介した「愛しの仕事さま。」の別のページに、「模擬面接」のページがあります。
ザ・模擬面接[愛しの仕事さま。]
もうこの「2008年卒向け」に載っている動画の模擬面接が、拍手ものの的確さ。
1つの企業さんにつき、二人の大学生の模擬面接が紹介されているようで。
そして、これはAO入試や自己推薦入試での「面接恐怖症」の方々にもピッタリです(笑)
「企業に入る」ことと「大学に入る」ことは、大きく異なるわけだけれども、面接で問いたい、あるいはこういったポイントで見ている、ということは、企業も大学入試もそんなに変わらないはず。
そして、「面接」という名の「会話」であり、「コミュニケーション」なんだということに気づいていただける気がします。
逆に、高校生にこのレベルの面接を見せちゃうとさらに「面接恐怖症」になっちゃうかな・・・
もしよかったら、チラッとご覧になってみてくださいな。
というわけで、就職の話になると急に厳しくなる入試課ブログでした(笑)