▼レインボープランの背景2005/06/01 15:47 (C) レインボープラン推進協議会
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1.疲弊してきた土
1961年に「農業基本法」が制定されてから今日まで、大量消費のための
大量生産をねらいとする、化学肥料と農薬を多用した農業が続けられ
「土」の疲弊を招いてしまいました。
持続する農業、健康な作物を作ろうとするには、農地に堆肥を入れ、
微生物が住む豊かな農地を再生する必要がありました。
2.低い地域自給率
長井市は田舎町として、台所と農地が一番近い関係にあります。
しかし、地元の作物はまちや学校の頭を越えて、大都会などの
大量消費地へと流れ、市内の店頭にはなかなか出回らない現実が
ありました。平成4年の実態調査では地場農産物の自給率はわずか
6%前後(地方卸売市場における地元産取扱量からの試算)でした。